こんにちは♪
岡山駅西口から徒歩5分。
ピラティスジムのアップライフギャラリーです♪
ダイエット中、またはダイエットを決心した・・・そんな方へ、
最近では多くの方が「○○式ダイエット」などという既製品のようなダイエット、すなわち「レディースメイドダイエット」に成功を求めているのが現状です。
しかし、人間はそれぞれの身体、それぞれの生活スタイルに違いがあります。
例えば、
「体重」「体脂肪」「「肥満原因」「生活習慣」「食生活」「運動習慣」「ストレス」など、数え切れない程の違いがあります。
その中で、簡単に誰でも成功する万人共通ダイエットなんてものはあるわけがないのです。
レディースダイエットはネット上や雑誌、本などいつでも手に入る環境にある為、どうしても安易な気持ちで情報に飛びつき、思ったとおりには行かず結局は諦めてしまう。
この繰り返しをされている方はたくさんいます。
こういった繰り返しを何度も繰り返している方に最終手段として試していただきたい手段があります。
最終手段はレディースダイエット → 「行動修正」
最終手段として、考えていただきたいのはレディースダイエットではなく、「行動修正療法」です。
この手段はメタボリックシンドロームの肥満治療として病院でも行っているものです。
従来のレディースダイエットでは、痩せたい女性全体が主役となり、一つの情報に集中した方法ですが、
それとはまったく逆の発想である行動修正療法では、自分自身が主役となった方法です。
肥満にいたった生活習慣の中から、食事と運動、心理面における問題点を拾い出し、それらを自らが認識し、反省し、時間をかけていくことを目的とした方法です。
たくさんのダイエットを経験し、リバウンドを繰り返してきた方は「最後の切り札」としてこのダイエット法をはじめる事をおすすめします。
「行動修正療法」のはじめかた
まず、最初に行うのが自分の日頃のライフスタイルを性格に自己分析する。という事です。
自己分析方法
自己分析
これは、自分の生活習慣の特性と問題点について明らかにし、ダイエットの土台をつくっていく作業です。
この土台は行動修正療法において最も重要です。
何故なら、ほとんどの方が自分自身の特性、癖を正確に把握できていないからです。
第三者の目でみて、客観的に自分を見る事によってはじめて「自己分析」ができる事となります。
よし!!ダイエットを始めるぞ!!という勢いも大切ですが、先ほどもお伝えしたように
このダイエット方法は「あなたの最後の切り札」となるものです。
ダイエットをどうしても今日から始めたい方は、普段よりも食事を控えたり、運動を取り入れながらでもOKです。
ただ、注意していただきたいのは※○○式ダイエットなどのレディースダイエットではなく、あくまで
あなたの日常生活の中で出来ることを選択して下さい。
記録
人の記憶はそう長くは続きません。3日前に食べた朝ごはんでさえなかなか思い出せないものです。
その為、「記録に残す」という事が必要不可欠となってきます。
この記録がなければ「自分が太った原因」を明らかにする事ができません。
そこには以下のものを全て記録していきます。
①食べたものの種類
②食べたものの量「目安」
③食べ始めと食べ終わりの時間
④誰とどこで何をしながら
⑤どんな気分で食べたか
⑥身体活動
⑦体重、体脂肪
と、食事、活動、測定に関わるその時の状況をなるべく詳しくメモをつけていきます。
このメモをとる時の注意点としては、
「すぐに記録」「常にメモを携帯」するという事です。
日記分析方法
自己分析1週間目
自己分析をはじめて一週間を通し、目を通してみてください。
①体重や体脂肪に変化はあるか??
②食事量や質に変化はあるか??
③気分にムラはないか??
④活動量は増えているか??
これらを分析しながら、残り1週間も繰り返し自己分析を継続してください。
自己分析2週間目
さて、日記をつけはじめて2週間。ここから本格的に自己分析から自分の行動パターンが明確になってきます。
2週間たった頃、
肥満に繋がると思われる箇所にアンダーラインを赤ペンで引いていきます。
①いつ食事をとっているか
忙しいあまり食事と食事の時間が空きすぎ、1食の食事量が増えた場合、身体はより多くのエネルギーを吸収してしまいます。
また、空腹時間が短すぎた場合も常に血糖値が高い状態を保ち、太りやすい常態になってしまいます。
・1日の食事回数が1回、2回の場合、一気に大量の量を食べていないか??
・空腹時間が短くないか
・睡眠4時間以内に食事を採っていないか
など、肥満に繋がる箇所にアンダーラインを引きましょう。
②自分の好物は何か??
揚げ物、ケーキ、ジュース、スナック菓子、加工食品、塩分が多い食品、丼もの、麺もの
など偏りはありませんか??あなたがより多く採っている肥満に繋がる食品にアンダーラインを引きましょう。
③量とカロリー
②で分かったあなたがよく採っている食品のカロリーを計算してみましょう。
その食品の量が少ないとしても、きっとカロリー数は意外と取りすぎているという事に気づくでしょう。
④どこで、誰と、何をしながら??
つい食べ過ぎている場所や環境はないか??
食べ過ぎてしまう場所や環境は
・ある特定の場所と
・ある特定の人と
・テレビ、雑誌、携帯のながら食事
その場所や環境に偏りがでてくると思います。そこにアンダーラインを引いてください。
⑤どんな気分で??
イライラ、怒り、孤独、退屈などの感情と食欲には関係があります。
特定の気分になると特に食べ過ぎてしまうことはないでしょうか??
自己分析結果
これまでの日記をとおし、自分特有パターンを導きだしていきます。
過食のきっかけ
日記をもとに食べ物を口に入れるきっかけを、よく思い起こしていきます。
「誰かが、または特定の誰かが目の前でお菓子を食べているとき」
「家で退屈なとき」
「金銭的な問題が起きたとき」
「テレビをみているとき」
「家族または恋人と意見がぶつかったとき」など、過食に陥りやすいきっかけを明らかにし、そこから上手く回避する手段を考え出していくことがポイントです!!
食事日記を見直し、過食のきっかけには時間帯、感情、環境、場所いくつかの要因が2つ以上重なることが多いです。
2つ以上の要因が重なった時、その時こそあなたがマインドコントロールできなくなり、過食に陥るパターンであるという事となります。
きっかけパターンと行動パターン
あなたが食べ過ぎる、高カロリー摂取という行動に至るまでにはそれを導くようないくつかの特定の状況や刺激が必ずあります。
・このような行動を起こしてしまうきっかけパターン[きっかけ=環境、場所、時間、気分など]
そのきっきかきっかけによってあなたの特定の行動パターンにたどり着きます。
・きっかけパターンによって起きる行動パターン[行動=心理状態、食事量、食事の質、食事の速さ]
きっかけ→行動パターンの例
ここから、行動習性方法を行っている肥満外来による実践で上げられたパターン例と実践法を例をお借りしました。
【週末過食症のCさん 22歳、 OL、 身長:166cm 体重:69Kg 体脂肪:29%
スーパーでお菓子を買う → 調理台の上にお菓子を→ 土曜の午後に在宅 → 疲れて退屈 → 食べたい衝動 →台所にいく→スナック菓子を部屋 に→ TVを見ながら食べる→ 自制心の弱さ→罪悪感と挫折を感じる → 満腹になるまでどんどん食べる
と、このような例で考えるときっかけになるのは「お菓子を食べてしまう自制心の弱さ」ではなく、「スーパーでお菓子を買ってしまう」事が本質的なきっかけである事が分かります。
行動療法実践
上記の例で上げた女性のパターンでは、「スーパーでお菓子を買う」事がきっかけとなってしまう。
そのきっかけをもとに以下のテクニックを行ったそうです。
テクニック
・買い物はリストに従って買う
・スナック菓子を袋ごと中身の見えない缶に入れて冷蔵庫の上の棚にしまう
・食卓に座って、おやつであることを意識してスナック菓子を食べる
結果
・余分なものを買い込んでくる危険が減り、むちゃ食いの頻度が減少。
・スナック菓子を食べるときは踏み台を持ってこないといけないので、面倒になり手が伸びる回数が減った
・おやつと認識して食べるため一袋のスナックをあっという間に食べてしまうことがなくなった
この3つのテクニックを使ったのち、体重は2ヶ月で2Kg減、体脂肪は1,5Kg減といった結果が出たそうです。
という事で、レディースダイエットを繰り返し失敗を繰り返している。
そんな方への「最後の切り札」である「行動修正療法」を是非試してみてください♪
アップライフギャラリーではお客様それぞれの環境やその原因などをカウンセリングをもとに真剣に向き合い、
運動だけではなく、様々な知識をもとにお客様の目的へ繋がる道を共に寄り添いながら選択していく。
事を大切にしております。
◾️体系で悩んでる方、
◾️ダイエットしたいけどどうしたら良いのか分からない方
◾️リバウンドを繰り返してしまう方
当店でまずはご相談、ダイエットプログラム体験でお待ちしております。
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