こんにちは、ピラティススタジオUPLIFEGALLERYです。
「猫背を直したい」「反り腰をどうにかしたい」
そんなお悩み、日々のレッスンでもたくさん耳にします。でも、姿勢を“よくする”って実はすごく奥が深いテーマ。
ただ筋トレをしたり、姿勢を気をつけたりするだけでは根本的な改善は難しいものです。
目次
姿勢は「筋肉」ではなく「感覚と認知」で変えるもの
私たちの姿勢は大きく以下の4つの要素から構成されています。
環境(デスクワークやスマホの時間など)
認知・情動(不安・緊張など)
習慣・文化(座り方・歩き方など)
運動(筋力・柔軟性など)
この中で「筋肉を鍛える」は実は“運動要素”の一部に過ぎません。
本当に姿勢を変えるには、まず脳に正しい感覚を入力すること(=感覚入力)が本当に姿勢が良くなることへのスタート地点です。
ピラティスで「姿勢を変えるプロセス」はこうなっている
1. 感覚が入力される(体性感覚・視覚・前庭覚)
2. 脳がその情報を認知・判断する
3. 身体が命令を受けて動く(筋肉が反応)
よく「〇〇筋が弱いから反り腰です。鍛えましょう!」と言われることがありますが、それはあくまで現象への対応。
根本には、「その筋肉を感じる力」「どう動かすか、認知する力」が欠けているのです。
そしてそれは、ひとりひとり違った“感じ方”や“思い込み”に基づいています。
こうした個別の感覚のズレや癖にアプローチするためには、どうしてもパーソナルな対応が必要になります。
マンツーマンが必要な理由:身体の“本当の声”を拾う
私たちUPLIFEGALLERYがマンツーマン専門であるのは、以下のような理由からです↓
・「頑張って動かしているつもり」でも、実は正しく感覚入力されていない
・「言われた通りにしているのに、なぜかできない」がそのままになってしまう
・本人が気づいていない“使っていない筋肉”感じていない関節”がある
グループレッスンでは、どうしてもこうした個別の“ズレ”を見逃しがち。
だからこそ、私たちはマンツーマンで丁寧に「感覚→認知→運動」のプロセスを整えていきます。
マンツーマンピラティスの魅力”感じて、気づいて、動きを変える”
マンツーマンピラティスでは、インストラクターがクライアント一人ひとりの体の状態を細かく観察し、「感覚が抜けている部分」に直接アプローチします。
たとえば、骨盤の前傾ができない場合
1. 骨盤周囲を触れる(タクタイル刺激)
2. 鏡を使って視覚的に確認(ビジュアル刺激)
3. 「坐骨を天井に向けて」などの言語キュー(バーバル刺激)
このように、視覚・体性感覚・前庭覚という感覚経路に働きかけることで、身体の動きが“無意識に”変わっていくのです。
UPLIFEGALLERYの特長”「意識」ではなく「感覚」に働きかけるレッスン”
UPLIFEGALLERYでは、どんなレベルの方でも「感じる」ことを第一に考えたレッスンを行なっています。
動きにくい部分を“さする”だけでも感覚入力が起こる
関節の曲げ伸ばしで“深部感覚”を引き出す
見る、聴く、感じるを組み合わせて動きを定着させる
だからこそ、筋トレやストレッチだけでは得られない本質的な姿勢改善が可能になります !
姿勢改善の“ゴール”とは?
姿勢のゴールは、「きれいに見える姿勢」ではありません。それはあくまで副産物。
本当のゴールはどんな環境でも無理なく姿勢を保ち、自由に動ける身体を手に入れること。
そのために必要なのは、
“筋力”よりも“感覚入力→認知→運動”のルートを整えることなのです。
【まとめ】グループもマンツーマンも「感じる」ことが鍵
グループ:楽しく継続しながら、体を意識するきっかけに
マンツーマン:身体の使い方の“深い理解”と“クセの修正”に最適
UPLIFEGALLERYでは、どちらのスタイルでも「感覚を導く指導」を大切にしています。
姿勢が気になる方へいま、自分の身体はどんな感覚を感じているでしょうか?
“鍛える前に感じる”ことから、一緒に始めてみませんか?
ピラティス体験レッスン受付中!気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください🎵